コンセントアダプターとUSB充電器(欧州編)


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旅行のとき欠かせないのがコンセントアダプタ。昔はかならずしも必要ではなかったのだが携帯電話、レンタルWiFiルータ、ラップトップPCなどを持ち歩くようになった今では、これなしには出かけられない。こんな感じのもの。

欧州のコンセントはたいてい丸形の端子がふたつある、いわゆる「Cタイプ」というもの。欧州でもイギリスとアイルランドは端子がみっつあるやや特殊な形をしている。今調べたら「BF型」というらしい。USB充電器は充電の速さを重視して2Aのものを使っている。100-240V対応品なので海外で使っても大丈夫。

ヨーロッパの室内にあるコンセントはなぜか妙に高い位置にあることが多く、差し込み口が縦になっていることもままある。汎用のコンセントアダプタを差し込んでやや大きめなUSB充電器を差し込むと、かなりぐらぐらする(汎用コンセントアダプタはどれもはまりがゆるいものが多いのだ)。

そのような場合、椅子などをコンセントのそばにもってきてアダプタにちょうどいい高さの「つっかえ棒」をして充電する。さもないと接触→非接触を繰り返して充電できない、火花が出る、などのトラブルに見舞われる。USB充電器も大きめのものは自重で外れやすいので注意が必要。

丸形のコンセントアダプタは洗面所や壁面低めの位置にあるコンセントにぴったりはまるため、安定していいのだが、こないだフランスで買ったのは端子の径がやや太い「SE型」というものだった。特急電車や空港などでは普通に使えるのだが、たとえばイタリアのホテルや一般家庭など(=Cタイプ)では幅と形状が合っているのに端子が入らないという事態が発生する。また丸形アダプタはコンセントのすぐ隣に電灯などのスイッチがある場合、スイッチと干渉して差し込めないこともある。やはりコンセントアダプタはいくつかタイプの違うものをもっていないと駄目なようだ。

いろいろな組み合わせを試してみたところ、旅行用ドライヤーについてきたチープなアダプタが一番具合がよかった。こんなのである。

コンセントアダプタ、USB充電器ともしっかりはまり、かなり安定する。

というわけで結論としては、C型コンセントアダプタは小型でシンプルなものがよい(場合によって丸形のものを使い分ける)。USB充電器も自重の重くない小型のもので、USB端子がふたつくらいついているものがよい、ということになった。Amazonで探してみたらこんなのがあった。

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と、傾向と対策を立ててみたものの、個人的な旅行ではしばらくヨーロッパには行かない可能性が高い。いま関心があるのは東南アジアや沖縄(とくに先島諸島)なんである。

次にヨーロッパに行く頃には、こうした検証をしたことも忘れているかもしれない。というわけで、このエントリは自分のための忘備録も兼ねているのであった。