遠いようで遠い、成田空港への道


成田空港は遠い。というか午前中10時台に出発する便に乗ろうとすると、成田まで行くアクセスの選択肢が難しい。国際便のチェックインは2時間前、ということは成田空港に8時着。

成田エクスプレスだと新宿6:34発 成田空港7:56着、もしくは6:51発 8:11着。普通車片道3190円。

http://www.jreast.co.jp/nex/

京成スカイライナーだと上野7:00発 成田空港7:49着、もしくは7:20発 8:08着。ICカード利用で片道2465円。

http://www.keisei.co.jp/keisei/tetudou/skyliner/jp/index.php

リムジンバスだとバスタ新宿6:20発 成田空港7:55着、もしくは6:40発 8:15着。片道3100円。

http://www.limousinebus.co.jp/areas/detail/nrt/shinjuku

(いずれも成田空港第一ターミナルまで。2017年9月22日時点。時刻表、料金とも各自ウェブサイトでご確認ください)

渋滞で遅れる可能性があること、そのわりに料金が高いこと、などを考えるとリムジンバスは却下。

京成スカイライナーの所要時間の短さ、料金の安さは魅力だが、JR上野から京成上野駅まで歩かなければいけないのがマイナスポイント。日暮里から乗れば乗り換え時間は短縮されるが、実際に利用してみたところ、それほどの利点は感じなかった(これは今の自宅が東京西部だということも影響していると思う)。

となると割高ではあるが新宿から成田エクスプレスに乗るというのが、もっともイージーかつ理にかなったチョイスである気がする。例によって消去法ではあるけれど。

細かいことを言えば我が家の場合、早朝最寄りの駅まで行くのにタクシーを予約する必要があるとか(家が駅から遠い。早朝のタクシーは予約できる台数が限られていて、配車できないとこれまた困ったことになる)、11時台の飛行機で1時間あとの出発になると朝のラッシュに巻き込まれるとか、そういう問題もある。

午後便なら、あまり問題はないのだが、ここのところ午前便というのが圧倒的に多いのだった。夜〜深夜発の羽田便が人気を集めるのも、むべなるかな(ただ、羽田の国際線ターミナルはランキングでの評価は高いようだが、個人的にはターミナルそのものが狭すぎると思う)。

というわけで次に候補に挙がってくるのが成田周辺のホテルに前泊するという方法である。前日であれば移動する時間帯は好きに選べるし、バスの遅れも気にならない。しかも成田行きのバスは格安路線が多い。もっともよく知られているのはTHEアクセス成田だろうか。

時刻表

東京側の乗り場は銀座か東京駅で、成田空港、もしくは空港近隣ホテルまで。片道1000円でオンラインで事前予約もできる(オンライン割引はなし)。このうち近隣ホテル行きは18:30、19:30、20:30、21:30の4本。各ホテルを順に回るので所要時間もそれなりにかかる。

東京駅からは京成高速バスも出ている。これも片道1000円。乗り場が駅からちょっと離れているが、オンラインの事前予約で900円になる。

http://www.keiseibus.co.jp/kousoku/nrt16.html

大崎駅そばのバスターミナルからも成田行きのシャトルバスが出ている。

http://travel.willer.co.jp/narita-osaki/?mid=1

こちらは片道1200円、オンライン予約だと1000円。

アクセス成田の場合、夜便なら近隣ホテルまで乗り換えなしで行ける。ただし時間はかかる。午後なんとなく移動するというのなら、とりあえず成田空港まで行って近隣ホテルの空港シャトルサービスを利用するというのがいいかもしれない。

成田空港近隣のホテルは普通に予約すると素泊まりプランで大体7000円前後から。予約サイトの直前セールで勝負するのも、それはそれで面白い。

そういえばネクサスホールの帰りにTHEアクセス成田の銀座バス停をのぞいてみたら、けっこう並んでいる人がいた。曜日や時間帯にもよると思うけれど、事前予約をする、早めに並ぶなど、相応の対策をしておかないと狙ったバスに乗れないなんてこともありそうだ。

正直言って成田空港へのアクセスはどれを利用しても大同小異で、最悪、最悪より少しまし、くらいの違いしかない。海外のアクセスがよい空港と比べると、その差は歴然だ。これも日本の後進性を物語る要素のひとつなのだろうと、わりと本気で思っている。

日本の空港はデザインもおしなべてひどいのだが、その話はまたいずれ。