iPhone SEのカバー、何にするか問題


次期iPhoneはSEにほぼ決まり、というエントリをちょっと前に書いた。SEの外寸は5sとまったく同じでケースも共用できるが、では5s用のケースで魅力的なものがあるかと訊かれると、ちょっと返答に困ってしまう。今まで一番長い間使ってきたのはTwelve Southというメーカーから出ているウォレット型カバー「BookBook for iPhone」だった。4sのときだから2011年。

このときはなかなかスマートなソリューションだと思った。ところが入手して使っていたら1年経たずして背表紙のレタリングが全部取れてしまったのである。困ったもんだと思いつつ同じ製品を買い直したら、レザーの質感が違うものになっていて、ちょっと残念だったことを覚えている(色味は後期型の方がよかった)。

というようないきさつもあって、5sに機種変したときはBookBook以外のケースを買おうと決めていた。正直2年使って飽きていたというのもある。最初に購入したのはVintage RevivalとColorsのダブルネームで出ていた「i5 wear」という製品。現在は「i5 wear SE」という名前になっているが寸法、スペックなどは「i5 wear」とまったく同じだ。

一枚革を切り抜いて「服のように着せる」カバーで、定価もさほど高くない。背面にはクレジットカードやICカードを1枚入れることができる。ぼくがもっているのはナチュラルというカラーで着色を一切していないレザーそのままの色……だったのだが、使っているうちに飴色になった。この経年変化が好きで革製品はナチュラルを選ぶことがけっこう多い。


同じ製品は6sに機種変したときにも手に入れた。

定価は少し上がったが、これくらいなら許容範囲ではないかと思う。サイズの違いはこんな感じ。右が6s用、左が5s用。

5sのときはUKのhard graftというブランドのフォールディングケースも試してみた。このブランドは「これくらいの価格だろう」と予想した2倍くらいのプライスタグがついていて、いつもたまげる。素材はフエルトとレザー。イヤホンジャックの部分には切り欠きがしてあって、ケースに入れたままイヤホンで音楽を聴いたり、イヤホンのマイクを使って通話ができるようになっている。

これを書き始めるまですっかり忘れていたのだが、そういえばhard graftの6s用スリーブ型ケースもあった。本当にどうってことないただのスリーブ型の入れ物。これは写真省略。

昨年秋くらいからはクレジットカードが3枚入れられるということで「BookBook for iPhone 6」を使うようになった。4sのときに「もう買わない」と決めていたのに、またしてもTwelve Southの軍門に降ってしまったという感じである。ちなみに4sのときに感じた「新品のうちはいいが使い込んでいくと急速にヤレる」という特性にはさらに磨きがかかっていた。そんなこともあり、わりと最近、持ち歩くカードを整理してまた「i6 wear」に戻した。愛着のもてないものを毎日使うというのは、それはそれでつらいものなのだ。

と、ここまでの流れを振り返ってみるとSEのケースはしばらく「i5 wear」の再利用でいく、というのが順当であるような気がする。

「BookBook for iPhone 5」は日本国内では見当たらないが(どこも売り切れている)、Twelve Southの公式ストアでは取り扱いがあるようだ。確認してみたところ日本への送料は19ドル程度。これに手を出すことは今度こそないと信じたい。